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韓国プサン見聞録(5)

ようやく5日目です。なんだかんだやってるうちに、韓国に発った日から1ヶ月以上たちました。

この間、海苔やキムチをみんなに宣伝して、また渡航費の安さなどを強調したりしてました。

でも、時間がたつのはあっという間だなぁ。今度はまた違った形で旅してみたいなぁ。

5日目(前編)、どうぞ。

【9月30日】

この日はヤスオが韓国の親友の一人という、ジンなる人物を紹介してくれることになっています。

韓国での週末は、慣れと疲れのせいでしょう、だんだん朝も遅くなってきて、この日もお昼頃の活動開始です。

また、30日の深夜に岐路につくこともあって、荷物をまとめたりして、ジンとの待ち合わせの場所に出かけました。

この日は韓国に来て初めての雨。しかも結構大雨。いままでとてもいい天気だったので、最後までこの調子で行きたかったところですが、さすがに自然には逆らえません。韓国では大雨は割と珍しいらしく、それを拝めた私たちは運がいい?

さて、ジンとの待ち合わせの場所は、いつもヤスオの案内になんとなくついて行ってるだけなので、場所とか道順とかなかなか覚えられなかったのですが、確かドンネの地下鉄の駅でした。

待ち合わせの時間をだいぶ過ぎて到着したのに、さらに遅れてジン登場。どこの世界にも時間にルーズなヤツはいますが、韓国も同じだなぁ、と少し安心しました。(ちなみに私はかなり時間にルーズ^^

ジンは我々と同い年の大学生で、背は少し高め。ヤスオのいる日本語学院に2年ほど通ったことがあるそうで、とても日本語が上手です。後でも出てきますが、とにかく、ジンの日本語には、最後まで感心させられっぱなしでした。

地下鉄に乗って、ナンポドン(南浦洞)に向かいました。ナンポドンはプサンでも一番の繁華街で、韓国の南海岸にあります。すぐ南に「影島」というちょっとした島があり、ここにもテジョンデ(太宗台)という有名な観光地があって、ぜひ行きたかったのですが、天気のせいと時間の都合で、いけなかったのが残念です。

ナンポドンに到着し、まずはお昼ということもあり、食事をとりに向かいました。ジンの案内で、安くたらふく食べられるお店に行きました。さすが学生はいろいろと安い店を知ってます。

行った店は、メニューに用意されている料理を一品頼めば、、キムチや焼肉や漬物やサラダなどいろいろなおかずが食べ放題というシステムの店で、サラダバーとかスープバーをさらに派手にしたような感覚ですね。

惣菜食べ放題ってところがいかにも韓国らしくてよかったです。料理はみんなでそうめんを頼みました。でも、おかず残すと罰金だそうで、このあたりはやすい店ならではのコスト削減技術が現れていて、面白かったですね。

食事した後は、ナンポドンの観光スポットプサンタワーに向かいました。プサンタワーは大きな公園の中にあって、札幌の野幌森林公園にある百年記念塔のようなものでしょうか。#公園の規模は野幌ほど大きくは無いが・・・。

タケオと私はなんでも珍しいので、プサンタワーと聞いていかにも観光地っぽい名前にワクワクしてたのですが、ジンに言わせると「なんにも無いよ。観光客以外行かないよ、あんなとこ」だそうです(笑)。ははは、どこの観光地も一緒だね。

途中、旧アメリカ領事館(だったような)のよこを通ったりして公園に向かい、緑でいっぱいの公園を500mほど歩いていった小高い丘の上にプサンタワーはあります。

プサンタワーは丘の上にあるせいか、それほど高い印象も無かったのですが、資料によると120mだそうで、そこそこの高さです。

着くと、さすが観光地。中国人の団体ツアー客が大型バス数台でやってきておりました。ヤスオがジンに向かって、「ここは韓国なのに、韓国人おまえだけだな」って言ったのが、印象的でした。

もうひとつここで面白かったのが、くしゃみ。中国人の何人かが肌寒い天気にくしゃみをしていたのですが、その音が「あいほー!!」だったんです。日本語では「ハクシュン!」でしょ。中国語は「アイホー!」。ちなみに韓国語も違うそうで、思わず笑っちゃいました。

さて、ここでもう一人ジンの(そしてヤスオの)友人が登場しました。ギヨル(という感じ。日本語に無い発音で難しかった)という名前の、さわやか系の大学生で、韓国の兵役を既に終えたという経験の持ち主です。

韓国では男子は高校を卒業すると2年と少しの兵役に就かなくてはなりません。大学に入る場合は卒業まで猶予されるそうで、多くの人はそうなのですが、ギヨルの場合は先に兵役を終えてから大学に入ったパターンです。

ギヨルを加えて4人になった一行は、プサンタワーに上ることにしました。ここでもジンが流暢な日本語で、「えー!こんなに金取るの!高いよー!」とか言ってました。

一番上に上るとそこは展望台になっていて、南側はプサン港が一望でき、北側は街並みが見えます。

プサン港側は影島も見えて、いい景色でした。工事現場もあって、そこは大きなホテルが建つそうです。

韓国に言っている間中感じてたのですが、とても建設中の建物が多い。いままさに街が成長している途中だという、韓国の勢いを感じた出来事です。

ちなみにタワーには日本人観光客も来ておりました。やっぱり観光地なんですね。

さてさて、帰りにタワーの1階にあるお土産屋によりました。店のおばさんは始めは韓国語で話し掛けてきたのですが、我々が日本人と見るや、日本語に切り替え、「これは○○○○ウォン、○○○円ね」をいろんな商品について連呼してました。

うなぎの皮の小銭入れというのがあり、いろんな大きさのがあるのですが、小さいのは7000ウォン、大きくなるとだんだん値段も高くなって、おばさんが「これは10000ウォン」と言ったところで、私が「高い!」といって渋ってみました。すると、おばさん。「あんた日本人でしょ?」やっぱり日本人はこういうところで金を使うんですね。しかし、次に、「あんた学生かい?」そうだと答えると納得したようで、やっぱり学生は金は使わんのですね(^^

結局8000ウォンの小銭入れを買って帰ろうとしたとき、後ろからおばさんが帰り道に並ぶ商品を指差して、また「それは、○○ウォン」を連呼し始めました。我々はもう買い物も済んだのに、その商魂たくましい様子に、ジンの名言。「いやー、プロだねぇ。」ジン、あんたの日本語は完璧だよ。

(後編に続く・・・)

今日の参考サイト